・賃貸だけどDIYをしてみたい
・おしゃれな壁面収納をつくりたい
・上の画像のやつを作っている過程が知りたい
・吹春さんのインスタをみて、真似したい
そんな方のために、この記事では賃貸でもOKなおしゃれな壁面収納の作り方を紹介しています。
今回は、冒頭にある画像の有孔ボードを使った壁面収納の作り方を過程も踏まえて解説していきます。
Contents
賃貸でもネジや釘を使わずにできる理由はこれ!
「LABRICO -ラブリコ- 2×4アジャスター」
これがあれば、ネジや釘を使わなくても壁面に支柱をつけることができます!
LABRICOのホームページにはこんな使い方もありました。
(*今回私が買ったタイプとは異なります。)
木材の長さも多少の誤差ならジャッキで調節可能で安心です!
【楽天市場¥896】LABRICO(ラブリコ)2×4 アジャスター(1セット入)2×4 ADJUSTER
上記のサイトは安くて配達も早いのでおすすめです。
作成について
用意する材料一覧(価格は私が買った時のものなので参考程度に)
・LABRICO:950円×2個(1,900円)
・有孔ボード(1820mm×910mm):2,036円
・支柱(2×4の3650mm):950円×2本(1,900円)
・上段棚用の桐集成材(200mm×910mm×13mm):527円
・上段棚背面用の桐集成材(120mm×910mm×13mm):278円
・シェルフスルー用の桐集成材150mm×600m×13mm):375円
・有孔ボード用シェルフスルー:699円
・有孔ボード用フック3個セット:302円×2(604円)
・棚受け金具ホワイト:138円×2(276円)
・木ネジ200本セット(長さ32mm):286円
・紙やすり2種(細目の180番、中目の400番):各32円(64円)
・支柱カット代:50円×2箇所(100円)
木材の価格はピンキリです!
お近くのホームセンターで好みの木材を探してみましょう!
ラブリコが使える木材は2×4と書かれた木材で長さは天井の高さ-95mmです。
支柱の長さの計算方法は“天井の高さ-95mm = 必要な長さ”
(例)天井の高さが2400mmの場合
天井の高さ2400mm-95mm = 2305mmとなります。
私の場合は天井の高さが2400mmだったので、3650mmの木材を購入し、店員さんに頼んで2305mmにカットしてもらいました。
多くのホームセンターでは購入した木材を1カット50円程でカットしてくれるのでわざわざ電動ノコギリなどを買う必要がありません!
それも手軽に始められるポイントです。
カットした残りを別のDIYに使うつもりで支柱用の木材は長いものを買いましたが、私のように長いものを買う必要はありません。
必要な長さ以上なら大丈夫です。
工具について
道具は電動ドライバーがあれば便利ですが、普通のドライバーでも可能です!
電動ドライバーは作業効率がかなりあがるのに価格は安いものもあるので今後もDIYをするなら購入をおすすめします!私も買いました!
初心者に嬉しい低価格なものだと下記サイトの2,490円というものもあります。
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長く使うことが確定しているならmakitaなどのしっかりしたものを買うのもいいと思います。
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私は3,000円ほどの安いのを買って問題なく使えています。
今の所、定期的にDIYを続けられているのでいいものを買ってしまおうか悩み中です。
【作り方はここから】 手順は7工程
ここから製作過程を解説します。手順はおもに以下の7工程です🛠
案外簡単なのでご安心を!
①木材のやすりがけ
②支柱を立てる
③有孔ボードを支柱に留める
④棚受け金具を支柱につける
⑤上段の棚を棚受け金具につける
⑥上段の棚に背面板をつける
⑦フックやシェルフスルーをつける
◯完成!
①木材のやすりがけ
すべすべの綺麗な木材が買えればいいのですが、私が購入したものは少しの汚れとささくれのような部分があったので、やすりがけをしています。
やすりがけは、簡単にいうと、粗いやすりで大きく削り、細かいやすりで表面を整えます。
私はめんどうだったので、真ん中くらいの粗さやすりと、細かめのやすりを1枚ずつ購入し、やすりました。
写真は一番汚い部分で、ささくれのようなところと表面の凹凸がありました。
やすりがけで右図のようになりましたが、もっと粗いやすりがあれば楽に、さらに綺麗にできたかなと思います。
余談ですが、
やすりがけでは余った木材(端材)などに紙やすりを巻いてやすると握りやすく、摩擦熱でのやけども防げるので便利です。
今回はいい端材がなかったので、ラブリコの箱に巻きました。
やりやすい部分とそうではない部分があるのでやりやすいように変えながらやりましょう。
②支柱を立てる(支柱を立てる前に③のボードを留める作業をしてもいいです)
設置する場所を確認し、支柱用の木材にラブリコのキャップをはめ込みます。
矢印の方向にまわすと、つっぱりが強くなります。
こんな感じで一度離れて遠目からみると垂直かどうかがわかりやすいです。
この写真の状態では曲がってたので、この後修正しました。
垂直に設置できていないと本来の強度を発揮できない可能性があるので、きちんと確認しましょう。
*ちなみに今回は先に支柱を立てましたが、立てる前に床で③の有孔ボードを支柱に留める作業を先にしておくと自然と垂直になりそうなのでそちらからやっても構いません。
③有孔ボードを支柱に留める
前述しましたが、支柱を立てる前に床でボードを支柱を立てる方が楽かもしれないのでやりやすい順番でどうぞ!
私は左右合わせて8か所にネジを留めました。
有孔ボードの穴に挿しましたが、穴よりネジ径が小さい場合は穴以外の場所で留めてもいいと思います。
上の方から、仮留めしていき、ひと通り仮留めできてから本留めするとズレていた時も修正しやすくなります。
④棚受け金具を支柱につける
マスキングテープ等で留めてからネジ留めをするとずれにくくなりやりやすいです。
⑤上段の棚を棚受け金具につける
棚板の厚さは私は13mmにしましたが、その厚さでは棚受け金具に付属していたネジではつきでてしまったので、要注意です。
ネジの長さを踏まえて棚板の厚さを決めるか、短いネジを買うかどちらかを検討しましょう。ネジも安いので後からでも修正は可能です。
⑥上段の棚に背面板をつける
写真のように留めてあります。
支柱がある都合で、棚板と壁の間に隙間があるので、背面に板を設置しています。
隙間からの落下予防です。
⑦フックやシェルフスルーをつける
シェルフスルーに板を通し、フックも設置しました。
仮で物を置いてみてレイアウトを検討しましょう。
◯完成
完成です!!
所要時間は2時間かからない程度(ヤスリに30分くらいかかってるので組み立てている時間は1時間〜1時間半くらいでした。)
【楽天市場¥896】LABRICO(ラブリコ)2×4 アジャスター(1セット入)2×4 ADJUSTER
まとめ
いかがでしたか?
今回は、賃貸でもできるDIYとして有孔ボードとラブリコを使った壁面収納の作り方を具体的に紹介しました^^
ぜひ皆さんもつくってみましょう!