日帰りでいける手軽な登山スポットが知りたい
標高は低くても景色が綺麗な山頂はある?
そんな方のために手軽に登れるけど、山頂からの景色が綺麗な筑波山について紹介します!
Contents
筑波山ってどんなところ?
筑波山は茨城県つくば市にあり、「西に富士、東に筑波」と言われるように富士山と並び称される山でもあります。
日本百名山・日本百景でありながら、標高は最も低い877mなので手軽に楽しめる山として有名です。
筑波山は西側の「男体山(871m)」東側の「女体山(877m)」からなります。
駐車場から山頂までは 90分ほどで登れる手軽な山ですが、
ロープウェイやケーブルカーを利用すれば、 ルートによって15分〜30分程度で山頂にいけるので体力に自信のない方にもおすすめです!
登山コースはいくつかあるの?
歩いて登る筑波山の登山コースは大きく分けて3つです。
スタート地点と目指す山頂が異なります。
【1】御幸ヶ原(みゆきがはら)コース
【2】白雲橋(しらくもばし)コース
【3】おたつ石コース
【1】御幸ヶ原(みゆきがはら)コース
☆筑波山神社からスタートし、男体山山頂を目指すルート
距離:約2.0km 標高差:約610m 予想所要時間:登り90分/下り70分
特徴:他のコースに比べ傾斜や岩場が多く経験者向け
【2】白雲橋(しらくもばし)コース
☆筑波山神社からスタートし、女体山山頂を目指すルート
距離:約2.8km 標高差:約610m 予想所要時間:登り110分/下り95分
特徴:巨岩・奇岩など筑波山の見どころを一気に堪能できるコース
【3】おたつ石コース
☆つつじヶ丘駐車場からスタートし、白雲橋コースへ合流して女体山山頂を目指すルート
距離:約1.0km 標高差:約200m 予想所要時間:登り40分/下り35分
⚠️予想所要時間は白雲橋コースに合流するまでの時間で、つつじヶ丘から山頂までは90分くらいです。
特徴:最初は岩場が多いですが、比較的楽に登れるコース。途中から白雲橋コースに合流して巨岩や奇岩を楽しめます。
巨岩・奇岩と書きましたが、実際にどんなものか2つほど載せておきます。
胎内くぐりとあるとおり、小さな隙間をくぐって楽しめます。
こういったスポットも登山中に楽しめるので歩くのがおすすめです。
ケーブルカー・ロープウェイ情報
筑波山には駐車場から歩いて山頂を目指すコース以外にも、ケーブルカーやロープウェイを使って山頂付近までいく方法があります。
のぼりとくだり両方利用するのもいいですが、のぼりはロープウェイを使ってくだりは歩いたりもありだと思います。
私の場合はのぼりは歩いて、くだりはロープウェイで帰りました。
ケーブルカーとロープウェイはスタート地点が異なるので注意です!
ケーブルカー(筑波山神社スタート)
ケーブルカーは赤と緑の車両があり、筑波山神社から筑波山の中腹にある「宮脇駅」(標高305m)と山頂付近の「筑波山頂駅」(標高800m)の1,634mを約8分で結んでいます。
ケーブルカーは筑波山神社付近の市営駐車場からスタート
「筑波山頂駅」がある御幸ヶ原から男体山の山頂には徒歩約15分でつきます。
ロープウェイ(つつじヶ丘駐車場スタート)
ロープウェイは白と赤の2台が上りと下りを繰り返し運行しています。
1台に最大70名乗車可能です。
ロープウェイのスタート地点はつつじヶ丘駐車場のつつじヶ丘駅!
「つつじヶ丘駅」(標高542m)から「女体山駅」(標高840m)を結んでおり、ロープウェイの所要時間は約6分です。
「女体山駅」から女体山山頂までは約5分とすぐに山頂に行くことができます。
ケーブルカー・ロープウェイ料金表
ケーブルカー・ロープウェイ運行ダイヤ表
だいたい20分間隔で運行しています。
私は紅葉シーズン真っ只中にくだりだけ乗りましたが、結構人が並んでる割に1度にかなり乗れるので列が進むのを早く感じました。
ケーブルカーの年間運行時刻表はこちらのリンクからHPへとべます。
筑波山へのアクセス
筑波山へのアクセスは公共交通機関を使う方法とお車で行く方法があります!
公共交通機関(電車・バス)で行く場合
🚌筑波駅・つくばセンターから「筑波山神社バス停」までは大人720円(小児360円)
🚌筑波駅・つくばセンターから「つつじヶ丘バス停」までは大人870円(小児440円)
お車で行く場合
筑波山は山全体が「茨城県つくば市筑波1番地」となっています。そのためこの住所を入れると全く違う場所に到着してしまう場合があります。
【ケーブルカーを使うなら】☞「筑波山神社」
【ロープウェイを使うなら】☞「筑波山京成ホテル」又は「筑波山つつじヶ丘駐車場」
それぞれ上の赤字をナビにいれれば、目的地にたどり着けます。
駐車料金はいくら?
ケーブルカー側:神社周辺市営駐車場
●普通自動車 500円(一日)
●大型自動車 2,000円(一日)
駐車台数:普通車449台。大型車21台。
ロープウェイ側:つつじヶ丘駐車場
●普通自動車 500円(一回)
●自動二輪車 200円(一回)
●マイクロバスおよび大型自動車 2,000円(一回)
駐車台数:普通車388台。大型車12台。自動二輪車は一定区画内に駐車。
登山に役立つプチ情報
🚻トイレ情報
トイレは山頂や登山道にはありません。
山頂付近のケーブルカーやロープウェイの駅にはありますのでそちらで済ませておくことをおすすめします。
🍙飲食店情報
ケーブルカーやロープウェイの駅には売店や食堂があるのでそちらの利用もおすすめです。
👕服装
低い山なので、山頂も気温はそんなに低くありません。
歩いてると暑くなったりするので体温調節しやすいように脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
👟靴について
ケーブルカーやロープウェイを利用して女体山を目指す場合は、歩きやすい道が続くのでスニーカーでも大丈夫です。
男体山を目指す場合は岩場が多いので登山靴がオススメです。
女体山を目指す場合でもロープウェイを使わず登山道を歩く場合は、こちらも岩場等があるので登山靴でいくのが間違いないです。
とはいえ、スニーカーでもいけます。
まとめ
いかがでしたか?
日本百名山のなかでも標高が低く、初心者でも挑戦しやすい山として筑波山を紹介しました。
標高は低いですが、女体山山頂からは360度に広がる関東平野の景色を楽しめます!
また上ってみたいと思う圧巻の景色でした!
ぜひ、足を運んでみてください⛰